ゴミを宝物に
デザインの力
デザインに何ができるか
ゴミを宝物に換えるデザインの力を試すプロジェクト。今年のデザインタイド最大の特徴が「Design&Peace」というテーマを明確に打ち出している点。これはデザインというものを広く一般に周知させる時期を経て、「デザインに何ができるか?」ということを提唱していく時期に来ていることを裏付けている。それを象徴するのが、デザインの力によってゴミのリサイクルを促すこのイベントだ。「エコロジーの視点からの発信だけではなく、あくまでもデザインからの視点に立っている」と企画制作に携わる池内実緒氏。増え続けるペットボトルや3R(ゴミを減らす『リデュース』、物を繰り返し使う『リュース』、再資源化する『リサイクル』)をテーマに、資源ゴミ問題を取り上げ、持続可能なリサイクルモデルを提案する。
デザインタイド
不要品を用いたアーティストの作品でゴミ=宝物または資源になりうる可能性を示唆し、グラフィック作品や映像で問題意識を喚起させる。そして資源ゴミバコのスタンダードモデルの提案へと発展させる。イベントだけにとどまらず終了後も、イベント開催地の自治体や企業などと協働することで活動を広げていきたいという。出展者の意識の高まりが生まれたのは、デザインタイドというイベントを続けてきた成果ではないだろうか。
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